起業Story Vol.1 小林菜穂美さん

自分のスキルをビジネスに
アシスティア 小林菜穂美さん

〜働く女性起業家を全面サポートできる秘書であり続けたい〜

レンタルオフィスのレセプショニストとしてアジア・オセアニア地区の最優秀スタッフに選ばれる
✔手術をしたことをきっかけに働き方を考えるように
コーチングを受け、秘書業務のビジネスこそ自分がやりたいことだと発見

忙しい女性起業家の方へマネジメント業務(秘書業務)をご提供されている小林菜穂美さん。パーソナルアシスタント(以下、PAと記載します)としてアシスティアを経営されています。
コンシェルジュ、レセプショニストとして会社勤め時代に培ったホスピタリティをビジネスとして展開するスタイルは、ご自身のスキルをビジネスとして形にする理想的なモデルです。


私のモットー:自分の人生は自分で創れる Create my life by myself

— 今のビジネスを立ち上げる前の働き方について教えていただけますか?

私は、レンタルオフィスでレセプショニストとして働いていました。レセプショニストといっても、本当にいろんなことをしていましたね。入居される企業様、経営者の方へ、来客対応、電話対応から出張等に関わる様々な手配まで、入居者さんの日々のビジネスの細かいところもお手伝いさせてもらっていました。「入居者さんのお仕事が加速する空間を作る」という仕事に喜びを感じていましたね。そんなとき、レンタルオフィスのレセプショニストとしてその年のアジア・オセアニア地区の最優秀スタッフに選ばれ、同時期にセンターマネジャーに昇格。いいことが同時に起きたんです。

— それはすごいですね!小林さんはどんな点で最優秀スタッフとして選ばれたと思いますか?

どのコンシェルジュスタッフもおもてなしを大事にするということは心がけていたと思います。ただ、私の場合は、この入居者さんにとってこのサービスは必要か、ということを入居者さんごとに考えて提案するようにしていましたね。
レンタルオフィスにとっての目先の利益にとらわれずに、入居者さんの視点で考えること。それが、入居者さんに長くいていただける理由にもなりますので、長期的には、レンタルオフィスにとっても+であり、そんなところを評価していただいたのではないかと思います。

— WIn Winの関係を常に心がけていらっしゃったのですね。このご自身のスキルを元に起業しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

実は、手術を受けることになって。
勧められていた手術を仕事が忙しいことを理由に先延ばしにしていたところ、
とうとう朝に起きれなくなってしまい、このままでは好きな仕事にも差し支えると思い、思い切って手術を受けることにしました。

その時にふと、このまま自分は今の会社で働き続けていけるのだろうか、と思って。働き方を変える必要があるということに気付きました。

その後、何か女性を支援できることを自分でできないか、とベビーマッサージの資格を取ったりもしたのですが、何か腑に落ちないところがありまして。
そんな時に、コーチングを受けて、今までの自分を振り返りました。そして、秘書サービスのビジネスを思いついて。不安だったのですが、ベビーマッサージを教えてくださった先生に「秘書サービスを通して働く女性を支援するビジネスをやってみたい」と相談してみたんです。
そうしたら、「是非やってみてほしい!私の秘書サービスをまずお願い!」とその場で言っていただけて。このご縁が本当にありがたかったですね。

最初は何もわからない中でしたが、レッスン申込受付メールの対応を中心に、サービスを開始しました。

「仕事をしている」女性を支援していきたい、という自分の本当の気持ちにも気付くことができました。

— 素晴らしいご縁がありましたね。そこからどのように、クライアントさんを増やされていったのですか。

ほとんどご紹介ですね。オンライン上でもフェイスブックでタグ付けしていただくと、ご興味のある方がサイトまで見に来てくださったりという感じです。

ー 一番いい形ですね。現在、PAとして活躍できる女性を増やすべく、PAを育てる養成講座もされていらっしゃりますよね。
どのような方がPAの業務を覚えたいと思って養成講座を受講されていらっしゃるのでしょうか。

最初は、在宅でもできるいう点でPAの仕事を選ばれる方もいましたが、今は自分の人生設計をある程度した上で、自分でPAとして独立してやっていきたいという意思を持った女性が多いですね。
小さいお子さんがいたり介護のことで在宅を希望せざるを得ない方はいますが、自分のカラーを出してPAとしてやっていきたいという方が圧倒的です。

最近では、英語での対応についてのご要望が増えているので、クライアントさんから英語ができるPAの方のニーズがあります。そんなPAが増えたら私は本当に嬉しいです。

ー 素敵ですね!菜穂美さんも外資系のオフィスでお勤めのご経験があるので、PAの業務でも英語をやはりよく使われるのですか。

いえいえ。私は、英語でのPA業務というよりは、日本語でのPA業務を中心に少し英語をプラスして、というくらいです。海外のサイトに卸しができるか問い合わせたり、海外の業者さんとのスケジュール調整ということくらいですかね。

ー いやー、十分英語を使われていらっしゃるじゃないですか(笑)
英語以外にどのような分野でPAさんがそれぞれの個性を出していったらいいと思いますか。

そうですね、例えば前職がSEの方はネット関係に強いのでそれを強みとして見せれます。あとは、ママのPAさんは、ママの起業家さんのライフスタイルをわかってあげられますよね。ママの起業家さんのお子さんが熱を出しちゃった時などに、「最近、流行ってますもんねー、」という感じで。

ー なるほど、ライフスタイルに共感してあげられますね。

ー 在宅でPAをやる場合、レンタルオフィスで対面でのサポートをするのとはまた少し違った工夫が必要だと思うのですが、どんな工夫が必要でしょうか。

会えなくても話すこととかですかね。話せば解決できる、というところもあるので。

ー クライアントさんとのコミュニケーションで、今はメールではなくて電話でお話した方がいいかな、などと判断する場面もあったりしますか。

そうですね、状況に応じて、クライアントさんががっつり講演などに入っていない限りは、メッセージをお送りしてお電話できるかご連絡取らせていただいたりしてますね。

ー 菜穂美さんが起業をしてから、ライフスタイルで変わったところはありますか?
今、私が起業についてご相談いただいている方々の中で、仕事も家事も全部やらなきゃと疲れてしまっている女性の声をお聞きすることがありまして。

えー、まさに私が昔そうだったんです!
お嫁さんになったら仕事も家事も完璧にして、喜んでもらいたい、そんな思いを抱えていたのですが、楽しめるのは最初だけで爆発してしまったことが(笑)主人は決して求めてないのに、自分で全部やらなければならないという固定観念にとらわれていました。

勤めていた頃は、遅くまで残業して急いで家に帰ってご飯を作って。でも、いらいらしてしまっている自分がいましたね。

主人に、「家事を全てやってほしいとは言ってないよ」と言われるまでは気付きませんでした。
過去の私は、どんな夫婦になりたいのか、相手の意見を聞いてるようで聞いてなかったんですね。(笑)

ー そうだったんですね。今はどんな風に変わりましたか。ぜひ教えてください。

今は、余裕が生まれましたねー。
クライアントさんの現場同行で外出することもあるので、主人とスケジュールを共有して家事は分担しています。平日は私が、土日は主人がご飯を作るという分担なのですが、お互いの状況によってデリバリーすることもご飯を食べにいくこともありますよ。主人はいつも仕事が好きな私を支えてくれているので本当に助かっています。夕食の時間が2人でゆっくり話せる時間ですね。

素敵な起業ストーリーをありがとうございました。これから弊社では、起業支援のカサブランカというコーチング&コンサルティングサービスを開始します。起業に興味のある方へ一言お願いできますでしょうか。

いつも明るく前向きな梨紗さん。
聞き上手で、そして相手にとって必要な情報を的確に提案をされていて尊敬しています。
コミュニケーションを大切にしているからこそ、相手の本音を引き出すのがうまいんだろうな、と感じています。
また、 司法書士の観点からのアドバイスは一人起業をする上で大変心強い存在だとも思います^^

小林菜穂美さんの1日のスケジュール

5:00 起床

5:30  1日のスケジュールチェック / メール下書き

6:20 主人見送り

6:50 洗濯機をまわして犬のお散歩(30分)〜朝ごはん、掃除、洗濯

8:45 仕事開始

11:00 休憩 犬との時間や読書 (繁忙期は仕事)

11:30 仕事

12:30 お昼ご飯〜お昼寝する時もあり

13:30 午後仕事開始

16:30 洗濯物片付け、夜ご飯下ごしらえ (繁忙期は仕事)

17:00 お風呂

18:00 仕事 、1日のまとめ、翌日の業務洗い出し

19:30 主人帰宅

20:00 夜ご飯、テレビ

21:30 就寝

主な日々の業務

・メール(自分、クライアント様分)
・クライアント様やメンバーとのやりとり (メッセンジャー、電話など)
・案件進捗確認 (クライアント様分で原稿提出など期日が迫っているものは、リマインド送る)
・リサーチ,手配 (会議室、レストラン、出張など)
・プロジェクト スケジュール組み立て
・契約書や規約を照合してのリスクマネジメント提案
・資料 , データ入力 , 原稿確認・校正
・講座テキスト準備
*外出仕事は極力1週間に2-3回におさえる

小林菜穂美さんが経営するアシスティア WEBページはこちら↓
http://assistia.jp//